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サッカー・W杯

オランダ2−0デンマーク
 注目の先発メンバーにオランダはロッベンの名前は無く、デンマークベントナーが先発。試合はやはり地力に勝るオランダがボールをキープして攻め、デンマークがカウンターを狙うという展開でしたが、前半は両チーム無得点。しかし、後半立ち上がりすぐにデンマークのオウンゴ−ルでオランダ先制。クリアボールがアッガーに当たってゴールに吸い込まれるという不運なゴール。その後も試合はオランダペースで進み、ファンデルファールトに代わってエリアを投入するとその流れは加速。残り時間5分のところでそのエリアのシュートがポストにはじかれたところをカイトが押し込んでゴール。リバプールでよく見るような展開。試合はそのまま2−0で終了してオランダ勝利。テストマッチで見せたような圧倒的な強さは感じませんでしたが、やはり両者の地力の差を感じさせられた試合でした。
ドイツ4−0オーストラリア
 試合立ち上がりにオーストラリアに惜しいチャンスはあったものの、その後はやはりドイツペースで試合が進み、8分には早くもポドルスキーのゴールでドイツ先制。25分にもクローゼがいかにも彼らしいヘッドでのゴールを決めて2点目。後半立ち上がりはオーストラリアがやや押し返すものの、10分にケーヒルが一発退場で万事休す。後半20分過ぎにミュラー、その直後に交代で入ったカカウがゴールを決めてドイツは4ゴール。後半はピンチらしいピンチらしいも無く、ドイツが快勝で初戦を飾りました。
 とにかく「ドイツ強い!」というのが圧倒的な印象。途中でオーストラリアに退場者が出たとはいえ、ここまで差があるとは。中央のエジルのゲームメイク、右サイドのミュラーとラームのコンビネーションからの突破は見事。結果的にはバラックの欠場もミュラーの成長を早めて、ドイツサッカーの将来のために良かったかも。気が早い話ですが、ミュラーエジル、マリン、バシュトーバー、クロース兄弟らが選手としてピークを迎える「2018年」W杯ではドイツは優勝候補の筆頭になるんじゃないかと。
ガーナ1−0セルビア
 今大会ダークホース同士の対戦。前半は互角の展開で両チーム無得点。後半になりややガーナペースになり、押され気味のセルビアは退場者を出してさらにガーナペース。そして、残り時間10分くらいのところでガーナがハンドでのPKを得て、それをギャンが決めてガーナ先制。結局これが決勝点になりガーナが勝利。エッシェン抜きでこれだけできるのなら、エッシェンがいれば・・・と思うとやはり残念。一方のセルビアはこれで早くもグループリーグ突破が厳しくなってきましたね。