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サッカー・W杯

ブラジル2−1コロンビア
 ネイマールとロドリゲスの「10番対決」が注目されたこの一戦。試合は開始7分にセットプレイから流れたボールをチアゴ・シウバが押し込んでブラジル先制。その後もややブラジルが押し気味な展開。注目のネイマール、ロドリゲスはなかなかチャンスに絡めず。そして、後半25分頃にダビド・ルイスがスーパーなFKを決めてブラジル追加点。その後はコロンビアが必死に反撃するものの、ロドリゲスのPKで1点返したのみ。ブラジルが2−1で勝利、準決勝進出を決めました。
 ここまでロドリゲス中心に圧倒的強さで勝ち進んできたコロンビアでしたが、やはりブラジルのほうが1枚上手だった印象。しかし、皆さんご承知のようにこの試合でネイマールが骨折の重傷を負って今大会絶望。さらに、次の試合は警告で守備の要のシウバも出れない。この2人抜きでドイツに勝利するのはかなり厳しいかと。
ドイツ1−0フランス
 決勝トーナメント1回戦は激戦続きでしたが、準々決勝最初の試合はそれに比べて正直やや淡白な印象の試合でした。
 試合前、ドイツは選手のインフルエンザが心配されましたが、ほぼベストメンバーでFWにクローゼが先発。試合は開始10分過ぎにセットプレイからフンメルスがヘッドでゴールを決めてドイツ先制。その後は一進一退の攻防が展開されますが、なかなか両チームともゴールを奪えない。後半、途中からドイツはシュールレフランサはラミ、ジュルーらを投入。ややドイツのほうが押し気味なもののどちらもゴールを奪えない。追加タイムのベンゼマの決定的なシュートもノイアーが防ぎ、1−0のまま試合終了。ドイツが準決勝進出を決めました。
 ドイツは前の試合延長戦を戦っていたし、インフルエンザのこともありやや不利かと思っていたのですが、終わってみれば伝統的な勝負強さを発揮した印象。敗れたフランスですが、今大会はエースのリベリ不在ということも考えればベスト8という結果はまずまずじゃなかったかと思います。