Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー・W杯

オランダ0−0(PK4−3)コスタリカ
 今大会絶好調のオランダとまさかのベスト8入りのコスタリカの1戦。試合はやはり最初からオランダが攻勢でコスタリカは防戦一方。しかし、コスタリカはGKナバスを中心とした堅守でゴールを割らせない。結局両チームゴールが無いまま延長戦に。延長戦も相変わらずオランダの攻勢。後半にはメキシコ戦でも起用した4トップに近いフォーメーションにするものの、やはりゴールを奪えない。このままPK戦突入ならコスタリカの狙い通り・・・と思っていたら試合終了直前にオランダはなんとGKをクルルに変更。そしてPK戦に。PK戦はコスタリカが2人失敗、オランダが勝利して準決勝進出を決めました。
 オランダの猛攻を120分間耐えきったコスタリカの堅守も素晴らしかったですが、PK戦前にGKを交代させ、それが成功したファンハール采配は更に素晴らしかった。紺隊のファンファール采配は本当に絶好調。準決勝ではメッシ対策にどんな采配を見せるか注目したいです。
アルゼンチン1−0ベルギー
 試合は開始僅か7分にイグアインのゴールでアルゼンチン先制。今大会ここまでノーゴールでしたが、ようやく初ゴール。その後はアルゼンチンがやや押し気味なものの、拮抗した展開。しかし、前半30分頃にアルゼンチンは今大会絶好調のディマリアが負傷交代というアクシデント。前半は1−0で折り返した後半、同点を狙うベルギーが攻勢に。終盤は再三パワープレイを仕掛けるものの、ゴールは奪えず。結局、アルゼンチンが1−0で逃げ切り準決勝進出を決めました。
 アルゼンチンは勝ったものの、アグエロに続いてディマリアも負傷というのは気がかり。軽症ならいいのですが。また、グループリーグに比べてメッシのプレイが段々目立たなくなっている印象もあるのも気がかりなところです。一方ベルギーですが、今大会はエースのアザールがやや不調でしたね。この試合も後半途中で交代されたし。それでもベスト8というのは悪くない結果ではないと思うし、若い選手の多いチームですからこの経験値を今後に生かしてほしいです。