というわけで、日本時間の今朝の試合でレアル・マドリーが勝利し、４年ぶりの優勝を決めました。
今シーズンのスペインリーグは開幕前からレアルとバルセロナの「２強１８弱」(^^;)と言われてましたが、その通りの展開でした。しかし、最後にレアルとバルサの差となったのは「安定感」。昨年までリーグ３連覇のバルサはマンネリ化を防ぐために今シーズンから３バックを導入しましたが、結局「安定感」に欠けて取りこぼしが多かった印象。一方のレアルはシーズン前はビッグネームの補強はほとんど無かったものの、モウリーニョ政権２年目で彼のポリシーといえる「堅守速攻が」完成され、１年を通して「安定感」を持って戦いを続けられたと思います。
しかし、リーグ全体としては最初に書いたように「２強１８弱」で見ていて面白さに欠けた印象です。勝ち点も得失点差も、２強と３位のバレンシア以下のチームとはケタ違い。メッシとロナウドが「４０点台」という桁違いのレベルで得点王争いをしているのも。その結果ＵＣＬでもレアルとバルサはベスト４に進出しましたが、他のチームはグループリーグ敗退。この傾向が続けばリーグ全体の将来がちょっと心配です。
