日本４−１ブラジル
今日の試合は神戸で開催。ということで、私もホームズスタジアムに足を運んで現地で観戦。公式発表での動員は１万２千人強でしたが、実感としてはスタジアムの半分以上は入っていた印象で、ほんの１年前のことを思うと女子代表が大観衆の中で試合できるというのは感無量なところがあります。
さて、試合は静かな立ち上がりでしたが前半１５分に宮間のＦＫが相手のオウンゴールを誘って意外な形で日本先制。その後は近賀、鮫島の両ＳＢも積極的に攻め上がり日本が攻勢なもののなかなか決定機を掴めず、逆に前半終了間際にブラジルにＦＫを直接決められて同点に。
１−１で折り返した後半、ブラジルは中１日の試合ということもあり、完全に日本ペース。１３分には宮間のＣＫを永里がヘッドで決めて２点目を決めれば、その直後に永里のシュートのこぼれ球を宮間が押し込んで３点目。２点リードした日本は長船、上辻ら控え選手を投入してテストするものの、やや連携が上手くいかず試合はブラジルペースに。しかし、相手に決定機はほとんど与えず、逆に試合終了間際にカウンターから途中交代で入った菅澤がゴールを決めて４点目。終わってみれば日本が４−１で快勝。
これで今回のキリンチャレンジカップは日本が１勝１分け、アメリカと勝ち点、得失点差で並んだものの得点差で優勝。ホームの利があったとはいえ、ＦＩＦＡランク１位と４位のチームを相手に（日本は３位）負け無しで優勝というのは立派な結果。本番と言える五輪も恐らくこの３チームでメダルを争うと思うので（ランキング２位のドイツは不参加）、幸先のいい結果となりました(^-^)。
