今日は神戸のホームズスタジアムまで、なでしこリーグ優勝のかかったＩＮＡＣ神戸ｖｓＡＳ狭山の試合を見に行って来ました。年間、サッカーをＴＶでは数百試合観戦する私ですが、現場に足を運んだのは２００２年Ｗ杯、長居で行われた日本ｖｓチュニジア以来実に約９年ぶり。女子Ｗ杯優勝以来の「なでしこフィーバー」以前から、今季は神戸に澤らが移籍したということで一度は観戦に行こうと思っていたのですが、週末はアイドルイベントに参加することが多くてなかなか都合が付かず、優勝がかかった今日の試合でようやく生観戦が実現しました。
試合は実力差通りにほぼ神戸の一方的な試合で、神戸のＧＫ海堀はほとんど仕事無し(^^;)。前半に近賀、南山がゴール、後半には川澄の大野へのパスがそのまま相手ゴールに入り３点目、試合終了間際に得たＰＫを大野が決めて４点目、終わってみれば４−０の快勝で神戸がなでしこリーグ優勝を決めました。
スカパー等で神戸の試合を見ていても感じたのですが、神戸での澤はワンボランチということでほとんど攻撃にはからまず、相手の攻撃の芽をつぶすのと、ボールを散らすのに専念。Ｗ杯であれだけ攻撃に絡んでいたのは代表はダブルボランチで、コンビを組む阪口が黒子に徹していたおかげだと改めて実感しました。また、川澄も神戸では３トップのウィングで、完全にサイドに張り付いてました。後半に入ると、途中で入った高瀬がウィングに回って、センターに回っていましたが。
また、ホームズスタジアムに行ったのも今日が初めて。このスタジアムは２００２年のＷ杯に合わせて改築（実質新築）された新しいスタジアムで、サッカー専用スタジアムなのでトラックが無く、過去何度か観戦した長居、万博、ユニバーといった関西のスタジアムに比べてピッチが近く臨場感があって楽しめました。
サッカーの生観戦は最初に書いたように久々でしたが、アイドルイベント同様、生で見る試合の楽しさを再確認できました。なでしこ、Ｊリーグを問わずにまた年に数試合は生観戦したいと改めて思いました。
