バルセロナ3−1マンチェスター・ユナイテッド
今大会の決勝の会場は聖地・ウェンブリー。そういうこともあり、観客の熱狂ぶりはいつものファイナル以上の印象。そんな「準ホーム」といえる観客の声援を受けて、立ち上がりはユナイテッドが仕掛けるものの、やはり徐々に試合はバルサペースとなり、前半25分過ぎにペドロが先制ゴール。相変わらず、ペドロは大舞台に強い。しかし、30分過ぎにはルーニーが数少ないチャンスを生かして同点ゴールを決め、前半は1−1で折り返し。
後半は前半以上にバルサペースとなり、後半10分にはやはりこの男、エースのメッシが勝ち越しゴール。更に25分にはビジャが見事なループシュートを決めてダメ押しゴール。3−1の完勝で、バルサがビッグイヤーを手にしました。
とにかく、「バルサ強し!」という印象しかないファイナル、そして今大会でした。準決勝のレアル・マドリーに続いて、ユナイテッドをしても手も足も出ないとは・・・。やはり、バルサを倒すのは昨シーズンのインテルのように「ガチガチに守ってカウンターに賭ける」しか無いのでしょうか。ともあれ、来シーズンの欧州サッカーは改めて「打倒!バルサ」がバルレロナ以外のすべてのチームのテーマになるんじゃないかと思います。