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2011年のアイドル界を占う(3)女優編

 女優系に関しては、今のところまだAKB48の影響は小さいと思います。現在のAKB48のメンバーのスキルでは、「マジすか学園」みたいにメンバーのキャラに合わせた役柄を当ててもらえれば別ですが「アウェイ」の作品では厳しいかと。無論、あれだけ人数がいるんだから女優としてのセンスがある娘もいるだろうけど、総選挙上位の娘以外はそうオファーは来ないだろうし。とりあえず、現時点で「アウェイ」の作品で通用しそうなのは、子役上がりで演技の経験値の高い大島優子さんくらい。彼女は順調に成長すれば管野美穂さんのような女優になれる可能性があると思うし、そういう意味で「AKB卒業」のタイミングの見極めが重要かと思います。
 若手女優では相変わらず新垣結衣さん、戸田恵里香さん、堀北真希さん、黒木メイサさんら1988年生まれの新‘88年組が圧倒的ですが、その下の10代の娘も逸材揃い。この世代では言うまでもなく志田未来ちゃんを筆頭に、桜庭ななみちゃん、小池里奈ちゃん、荒井萌ちゃん、岡本あずさちゃん、岡本杏里ちゃん等など。彼女たちのほとんどは既に主演を経験済みですが、今年はより一層の飛躍を期待したいです。また、近年↑に名前をあげたななみちゃん、萌ちゃんらミスマガ出身者のドラマでの活躍が目立ちますが、そういう意味で1月からBSフジでドラマがスタートする新川優愛ちゃんの活躍も期待。もっとも個人的には彼女にはまだまだグラビア中心に活動してほしいですが(^^;)。