欧州サッカーの主要国のリーグも終わり、選手の移籍を前に新監督の就任が相次いでます。まず、チェルシーの新監督にミランを率いていたアンチェロッティが就任。アンチェロッティはミランでは充分すぎるほども実績をあげてますが、イタリア以外での国で指揮するのは初めて。はたしてチェルシーでもミランで採用していた4−3−2−のクリスマスツリー型のシステムで行くのでしょうか?
そのアンチェロッティが退任したミランはレオナルドの監督就任が決定。レオナルドは今までは監督業は初めてで、手腕に関しては未知数。ただ、ミランはそれ以上に現在の高齢化&余剰気味の選手層の整備が必要でしょうね。ロナウジーニョ、シェフチェンコらの去就はどうなるか。
スペインではレアル・マドリーの新監督にビジャレアルを率いていたペジェグリーニが就任。ただ、昨シーズン途中から監督に就任したラモスも充分チームを立て直したし、監督としての実績・力量を考えても両者はそう差は無いと思います。また、レアルは新会長にペレスの復帰が決定で、そうなると「銀河系軍団」路線の復活の可能性も大で、その結果再びチームがグダグダになる可能性も・・・(^^;)。