「優勝争い」に関しては、今シーズンのイングランド・プレミアリーグは欧州リーグの中でも1番面白そうです。
というのも、昨シーズンのトップ3が揃って監督交代。優勝したユナイテッドは、永遠に続くかと思われたファーガソン政権が終了し、新たにモイーズが監督に就任。しかし、モイーズはビッグクラブを率いた経験は無く、今のところ補強も進んでいないしルーニーの去就もはっきりしない。2位のシティは新たにペジェグリーニが監督に就任。しかし、彼もビジャレアルやマラガで結果を出しているもののスペイン以外のクラブを率いた経験がない。そして、3位のチェルシーはモリーニョが監督に復帰。こちらは手腕に疑いの余地は無く、今のところシューレル以外は補強は進んでいないものの、現時点では優勝候補の1番手かと。
この3チームに続くのは、やはりアーセナル、トッテナム、リバプールあたり。しかし、アーセナルは例によって(^^;)補強が進んでいない。トッテナム、リバプールはそれぞれエースのベイル、スアレスの移籍が濃厚で、そうなるとその穴を埋めるのは大変。この3チームはやはりUCL出場権獲得が現実的な目標になりそうです。