今週末より欧州主要リーグの最後を飾り、ドイツ・ブンデスリーガが開幕。今シーズンも連覇を狙うバイエルン・ミュンヘンをドルトムントが追う「1,5強」の状態は続きそう。
バイエルンはこのオフの新戦力はフンメルスとレナト・サンチェスくらい。それでも、戦力に不足は無く、フンメルスの加入でGKノイアー&CBボアテング・フンメルスのドイツ代表の鉄壁の守備陣を形成。更に、新監督のアンチェロッティはミラン、チェルシー、パリSG、レアル・マドリーとスターチームを率いて結果を残しており、手腕に全く不安なし。
そのバイエルンを追うドルトムントはこのオフにムヒタリアン、ギュンドアン、フンメルスといった主力が移籍し、新たにシュールレ、ローデ、そして復帰となるゲッツェが加入。フンメルスが抜けた守備陣は不安ですが、香川、オーバメヤン、ロイスに新加入のシュールレ、ゲッツェをプラスした「ファンタスティックファイブ」の攻撃力はバイエルンに引けを取らないと思います。ただ、5人同時起用の可能性は少なそうですが。
この両チーム以外のレバークーゼン、ボルシアMG,ヴォルフスブルグ、シャルケあたりは正直優勝を狙う戦力は無く、UCL出場権獲得が現実的な目標だと思います。