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サッカー・チャンピオンズリーグ<決勝トーナメント1回戦1stレグその1>

ローマ2−1レアル・マドリー
 攻撃型のチーム同士の対戦という事で打ち合いが期待されたカード。試合は立ち上がりわずか6分にアウェイのレアルがラウルのゴールで先制。ラウルは本当に今シーズン絶好調ですね。その後はほぼ互角の展開ながら、前半半ばにピサロ、後半半ばにはマンシーニがゴールを決めて、ローマが逆転勝利。ローマが数少ないチャンスを確実に決めた印象の試合でした。しかし、レアルもアウェイゴールを決めての1点差負けということで、実質ドローといっていい結果。むしろ、次節がレアルのホームであることを思うとレアルやや有利な結果といえるかと。
リバプール2−0インテル
 1回戦注目の「英・伊対決」その1。試合はホームのリバプールが押し気味の展開。そして、前半30分にインテルマテラッティが2枚目のイエローで退場。このジャッジは見ていてちょっと厳しいかと思いましたが。その後は更に一方的なリバプールペースで、インテルはチャンスらしいチャンスをほとんど掴めない。しかし、リバプールもなかなかゴールを奪えず、勝ちきれない今シーズンのリバプールを象徴するような試合展開。このまま、スコアレスドローで終わりそうな流れだったのですが、残り時間5分のところでカイトがようやく先制ゴール。そして、ロスタイム突入寸前にジェラードが角度の無いところから見事なミドルを決めてダメ押し。終わってみればリバプールの快勝で、以前にも書いたようにリバプールチャンピオンズリーグでの相性の良さ、そしてインテルの相性の悪さを証明するような試合でした。