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チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグその1

バレンシア0−0インテル(2試合合計2−2、アウェイゴール数でバレンシア勝ち抜け)
 試合はこの試合勝つしかないアウェイのインテルが押し気味で進めるもののゴールは奪えず。後半になるとインテルが攻め疲れが出て、逆にバレンシアビセンテホアキンらを投入して攻勢に出るもののこちらもゴールは奪えず。結局バレンシアのほうがイタリア的な試合運びで引き分けに持ち込み、ベスト8進出。インテルは伝統的な勝負弱さ(^^;)が今回も出てしまった感じですね。セリエAでは無敵状態ですが、やはりこれはセリエA全体のレベルが低下してるんじゃないかと思ってしまいます。
 しかし、後半ロスタイムに乱闘騒ぎがあり後味の悪い終わり方だったのは残念。今後の試合に出場停止者が出るかも。
ローマ2−0リヨン(2試合合計2−0でローマ勝ち抜け)
 正直、↓のバルサ敗退より意外な結果。戦前はホームのリヨンが圧倒的有利と思っていたのですが、リヨンが押し気味に進めながらゴールは奪えず。逆に前半20分にトッティがヘディングで先制ゴール。さらに前半終了間際にはマンシーニが見事なドリブルから追加点を奪い、貴重なアウェイゴール2点目。これでほぼ勝負が決まり、後半は両チームほとんど決定的なチャンスは無し。ローマが数少ないチャンスを生かして後は守りきるという、いかにもイタリア的な試合運びでベスト8進出を決めました。
 しかし、本当にリヨンのここでの敗退は意外。個人的に今大会の優勝候補の一角に推していただけに。グループリーグでレアル・マドリーに3−0で快勝した試合を見た時は「リヨンつええ〜!」と思ったのですが、今にして思えばその時のレアルが弱すぎたのかも(^^;)。
バルセロナ1−0リバプール(2試合合計2−2、アウェイゴール数でリバプール勝ち抜け)
 この試合2点差以上で勝たないと勝ち抜けないバルサですが、前半はアンフィールドの大声援に押されてホームのリバプールの圧倒的ペース。何度もリバプールのシュートがゴールバーやポストを叩き、一方のバルサはほとんどシュートを打てず。しかし後半はバルサが押し返し、残り時間15分のところで途中交代で入ったばかりのグジョンセンが先制ゴール。その後もバルサが攻め続けるものの2点目は奪えず、試合終了。この試合はバルサが勝ったもののアウェイゴール数でリバプールが勝ち抜けとなりました。
 この試合、立ち上がりバルサは3バックに近い布陣でしたが、両サイドのスペースを再三つかれて(特にリーセに)完全に前半は守勢に回ってしまいました。後半はリバプールが攻め疲れたのかバルサが攻勢でしたが、この試合バルサは入り方を間違えたし、ライカールトの采配ミスかと。これでバルサチャンピオンズリーグ連覇ならず。国内リーグも先週末にはセビージャに敗れて首位転落。もし、今週末のクラシコでも敗れるようなことがあれば一気にライカールト監督の首も危ないかと。