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チャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節その2

インテル2−1スパルタク・モスクワ
 ここまでチャンピオンズリーグ2連敗でグダグダ(^^;)のインテル。この試合は不振のアドリアーノイブラヒモビッチに代わってレコバ、クルスの2トップが先発でしたが、序盤はそれが成功。試合開始僅か1分でクルスが先制ゴール、そして10分にはレコバのパスからクルスが2点目。これは、この試合はインテル楽勝かと思ったのですが、その後は追加点を奪えない。後半10分にはモスクワに1点返され、その後はややモスクワが押し気味。それでも最終的にはインテルが逃げ切り、今期チャンピオンズリーグ初勝利。なんとかグループリーグ突破に望みは繋いだものの、相変らずの不安定な戦いぶりで今後も厳しいかと。
チェルシー1−0バルセロナ
 この第3節、いやグループリーグ最大の注目のこの1戦。立ち上がりから、やはり攻勢はホームのチェルシー。前半は無得点だったものの、後半開始僅か2分にドログバが先制ゴール。ゴールを背にしてボールをトラップし、そのボールをフヒールで少し流して反転してシュートという見事なゴールでした。その後、バルサはDFを一枚削って中盤を厚くして攻勢をかけようとしたものの、慣れないシステムということで効果は現われず、結局ノーゴール。チェルシーが1−0で逃げ切りました。
 チェルシーは先週末の国内リーグで正GKのツェフ、第2GKのクディチーニが相次いで負傷退場し、この試合は第3GKが先発を務めたものの、無難にプレイをこなしてました。ただ、バラックシェフチェンコの新戦力2人は相変らずほとんど見せ場無し。特にバラックは完全に消えてました。それでもバルサ相手に勝ってしまうのはスゴイとしか言い様がないですが、この試合はゴールを上げたドログバ、そしてエッシェンの2人が目立ってました。一方、1点差とはいえ完敗と言っていいバルサエトーの不在、ロナウジーニョの相変らずの不振がやはり大きいかと。この分では、今週末のクラシコもかなり心配です。