ベンフィカ０−０バルセロナ
こちらはアウェイとはいえやはり地力に勝るバルサが押し気味の試合。しかし、再三のチャンスもベンフィカのゴールを割ることができず、結局はスコアレスドロー。バルサとしてはアウェイでの引き分けは悪い結果ではないものの、今週末にはクラシコが控えているのが気がかり。クラシコで肉体的・精神的に消耗すると、ホームでベンフィカに足元をすくわれる可能性もあるかも。
アーセナル２−０ユベントス
試合前はアウェイながらユーベのほうが力が上と思っていたのですが、予想以上にホームのアーセナルが快勝。前半はそれでも互角の展開だったものの、４０分頃にセスクが先制ゴールうを決めたあとは完全にアーセナルペース。後半にアンリが追加点、終了間際にはカモラネーゼ、ゼビナが立て続けに退場でユーベ万事休す。アーセナルはこれでチャンピオンズリーグが決勝トーアンメントに入ってから３試合無失点で、どちらかというと守備に不安があり、しかもキャンベル、コール抜きでこの結果というのは意外。一方ユーベはこの３試合で６失点。「世界最高の守備力」というイメージがあったユーベとしては、これも意外。そして、この試合はネドベドが不在ということもあり、ほとんどチャンスらしいチャンスは無く、イブラヒモビッチ、トレセゲの両ＦＷは完全に消えてました。次節は恐らくネドベドは復帰するとは思いますが、ビエラ、カモラネーゼ、ゼビナが出場停止となり、ユーベはかなり苦しくなったかと。
