Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

2005年のアイドル界を振り返る(4)歌手編

 今年の歌手系アイドルに関しては、前半期を振り返った時の感想同様「いい事は何も無かった」につきますね。ZONEは解散、ボンブラ、BOYSTYLEは活動休止と私のひいきだったユニットは壊滅状態(;-;)。そのほかの歌手系アイドルも、ほとんどCDをリリースしても結果を出せない状態です。
 現在の状況は、やはり歌手系アイドルがほとんどセールスを上げれなかった’90年代前半の「アイドル(歌手)冬の時代」を思い出させるものがあります。しかし、’90年代前半はアイドル系以外のCDは高セールスを記録していて、アイドル系の娘も何かきっかけさえあればセールスを上げれるのではないかという期待はありました。しかし、現在は音楽業界全体が不況。むしろ現在の音楽業界は’80年代半ば、メディアがレコードからCDに以降しつつある時代に「レコード」のセールスが不振だった頃を思い出します。現在のCDセールス不況というのは、メディアがCDからネット配信に以降しつつある時期だからではないかという気がします。
 そんな状況でも、比較的歌手系アイドルに力を入れていた印象があるのがavexSweetSパラゴーHINOIチームとっいったユニットはコンスタントにCDをリリースしてイベントも開催。また星井七瀬ちゃん、長澤奈央さんらアイドル系の娘も移籍。彼女たちのジョイントライブもコンスタントに行ってます。無論、avexは音楽会社として比較的体力があるほうなのでこういうことができるとは思うのですが、ぜひ来年以降も続けてほしいですね。
 あと年末の話題としては秋葉原48がスタートしましたが、個人的に秋元康氏の絡んでいる企画はパスということで(^^;)。