チェルシー０−０リバプール
戦前は今期の成績からしてホームのチェルシー有利と思われたこの試合。しかし、ほとんどベストメンバーのリバプールにたいし、ロッペン、ダフの両ウィングとブリッジ、フェレイラの両サイドバックを欠くチェルシー。そういうわけで、チェルシーが押しながらも決定機をなかなかつかめない展開。後半途中からロッペンを投入してさらにチェルシーが押すものの、結果はスコアレスドロー。しかし、決勝トーナメントに入ってからのリバプールの堅守は正直意外です。ここまで決勝トーナメント４試合で１１点も取っていたチェルシーをベストメンバーではないとはいえ零封。決勝トーナメントに入ってから５試合で３失点、しかもここ２試合はアウェイで無失点ですから。これで、次節はホームのリバプールが有利といいたいところですが、おなじみの「アウェイゴール２倍」ルールのため、次の試合は得点を取ってのドローならチェルシーの勝ち抜け。そういう意味では、現時点では両チーム全く互角かと。ただ、戦前よりはリバプール勝ち抜けの可能性は高くなったと思います。
