マンチェスター・シティ4-3トッテナム(2試合合計4-4アウェイゴールでトッテナム勝ち抜け)
イヤホント、「凄い!」としか言いようがない試合。間違いなくUCL史上に残る死闘でした。
試合開始僅か4分にスターリングのゴールでホームのシティ先制。しかし、その後立て続けに今シーズン絶好調のソン・フンミンが2ゴールを決めてあっという間にトッテナム逆転。と思ったら、その直後にB・シウバのゴールでシティ同点。試合開始から10分くらいで4ゴールも入る派手な立ち上がり。その後は試合はやや落ち着き、ホームのシティペースで試合が進み、30分ごろにスターリングのこの2ゴール目で逆転。
シティ1点リードで折り返した後半もシティペース。そして、15分ごろにアグエロのゴールでようやく2試合合計でシティ逆転。これで、このままシティかと思ったのですが、25分ごろにトッテナムは交代で入ったジョレンテのゴールで3点目、これでアウェイゴールでトッテナムがで優位に。その後もシティが猛攻を仕掛け、追加タイムにアグエロのゴールでシティ勝ち抜け・・・と思ったのですが、これはオフサイドで取り消しに。試合はシティの勝利で終わったものの、アウェイゴールでトッテナムが準決勝進出を決めました。
本当に激しい点の取り合いで、最後までドラマがあり第3者としては見ていて面白い試合でした。両チームのサポーターは寿命が縮んだも分かりませんが(^^;)。しかし、このカードが決まった時は今シーズンのプレミアリーグでの戦いからして圧倒的シティ有利だと思っていたのですが、意外な結果。シティは昨シーズンも準々決勝でリバプールに敗れ、2シーズン連続で同じプレミア勢に夢を絶たれるという結果になりました。
これで、準決勝のカードは「バルセロナvsリバプール」と「アヤックスvsトッテナム」。前の2チームは予想通りですが、後のチームのベスト4進出を予想した人は少なかったでしょうね。ともあれ、4チームとも攻撃的なチームなので楽しみ。そして、最後には我等がリバプールがてビッグイヤーを手にしてほしいです。