この試合勝てばグループリーグ突破のアウェイのリバプールに対し、負ければ敗退のホームのパリ。そういう状況なので、試合は立ち上がりからホームの大きな声援を受けたパリが攻勢。その流れで、12分ごろに伏兵ベナルトのゴールでパリ先制。その後もパリペースで試合は進み、35分ごろにムバッペからカバーニ、そして最後はネイマールへの連携でゴールが決まりパリ追加点。「敵ながらアッパレ」としか言いようがないような見事な連携でした。これで窮地に陥ったリバプールですが、前半終了間際にPKを得て、これをミルナーが決めて1点差に。
後半は一進一退の攻防となりましたが、両チームとも決定機を掴めない。リバプールはケイタ、スターリッジ、シャキリを投入するものの状況は変わらず。試合はそのままパリが逃げ切り、２－１で勝利しました。
第1節の両者の対戦もリバプールが勝ったものの互角の印象でしたが、この試合も同じ印象。2試合ともホームの声援を受けたチームが1点差の勝利となりました。そして、同じグループのナポリはレッドスターに勝利し、勝ち点はナポリ９、パリ８、リバプール６となりリバプール大ピンチ。最終節はアウェイで完敗したナポリに２点差以上で勝つしかない。ここはアンフィールドのサポーターの後押しに期待するしかないです。
