リバプールと同組のライバル同士の一戦。試合は立ち上がりからやはりホームのパリが攻勢で、ナポリがカウンターを狙う展開。しかし、決定的なチャンスはナポリのほうが多く、その流れから30分ごろにインシーネのゴールでナポリ先制。
ナポリ1点リードで折り返した後半は更にパリが猛攻。そして、15分ごろにナポリのオウンゴールで同点。その後は一進一退の攻防になりましたが、30分ごろにメルティンスのゴールでナポリが突き放す。そのままナポリが逃げ切るか・・・と思ったのですが、後半追加タイムにディマリアが劇的な同点ゴール。試合は2-2のドローに終わりました。
現在欧州でも最高レベルの攻撃力のパリと、最高レベルの守備力のナポリの対戦ということで、見ていて面白い試合でした。リバプールをシャットアウトしたナポリから2点取ったパリの攻撃力はさすが。しかし、裏のカードではリバプールがレッドスターに勝利し、パリとナポリが勝ち点を分け合ったのはリバプールとしては最高の結果になりました。