チェルシー２−２ユベントス
昨シーズン王者チェルシーとセリエA王者ユーベのこれまた第1節注目の１戦。試合は立ち上がりからやはりホームのチェルシーが押し気味に進めるものの、ブッフォンの堅守もありなかなかゴールを奪えない。しかし、３０分過ぎにオスカルが見事なミドルシュートを立て続けに２本決めてあっというまに２−０。プレミアリーグではアザールの陰に隠れてまだ本領発揮といってない彼ですが、今日は移籍初の大仕事。これで、チェルシー圧倒的有利かと思ったのですが４０分ごろにビダルのシュートでユーベが１点差に。後半は一進一退の攻防が続きながら両チームノーゴールのまま試合は進み、このままチェルシーが逃げ切るかと思ったのですが残り時間１０分のところでカウンターからリヒトシュタイナーが同点ゴール。試合はそのままドローに終わりました。
やや選手が小粒になった印象のユーベですが、伝統の「しぶとさ」は相変わらず。アウェイゴールを２点取っての引き分けは実質勝利といっていいですね。一方、２点のリードをホームで守り切れなかったチェルシーは「痛恨」としか言いようのない結果だと思います。
