ユベントス２−２バイエルン・ミュンヘン
セリエＡとブンデスで首位を走る名門同士の対戦。戦前は地力に勝るアウェイのバイエルン有利の予想でしたが、試合はその通りの展開に。しかし、バイエルンがボールをキープして攻めながらも攻め切らないというのは、ある意味ユーベのペース。そのまま０−０で前半を折り返すかと思ったのですが、前半終了間際に今シーズン絶好調のミュラーがゴールを決めてバイエルン先制。
リードされたユーベは後半攻勢に出るものの、10分過ぎにカウンターからロッベンが見事な切り返しからゴールを決めてバイエルン追加点。これで勝負は決まったと思ったのですが、ここからユーベが反撃。20分過ぎに今シーズンブレイクしたディバラがゴールを決めて1点差。ここからは更にユーベペースになり、30分過ぎに伏兵ストラードがゴールを決めて同点。その後は一進一退の攻防となりましたが、両チームとも3点目は奪えず試合は２−２のドローで終了。
現在の欧州サッカーの横綱（バイエルン）と大関（ユベントス）ががっぷり四つに組んだ印象の試合で、見ていて面白い試合でした。アウェイゴール２つを取ったバイエルンが有利の状況ですが、次節も楽しみな試合になりそうです。
