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サッカー・欧州選手権

ロシア4−1チェコ
 ダークホース同志、そしていかにも東欧の国らしい「堅守速攻型」のチーム同志の対戦は意外な大差となりました。
 試合立ち上がりはチェコがやや押し気味なものの、15分にカウンターからザゴエフがゴールを決めてロシアが先制。更に25分にも速攻からシロコフがゴールを決めてロシアが追加点。前半は完全にロシアペースの試合となりましたが、後半立ち上がりにピラージュがゴールを決めてチェコが1点返す。その後は一進一退の攻防となりましたが、残り時間10分のところでザゴエフが見事な飛び出しからゴールを決めてロシアが3点目。更にその直後に途中交代で入ったパブリチェンコが見事な切り返しから4点目のゴールを決めて勝負あり。
 予想以上の大差となりましたが、ロシアとチェコでは決定力差がありましたね。内容はそう大きな差は無かったと思いますが。そして、この試合で2ゴールをあげたザゴエフはCSKAモスクワで本田の同僚ということで日本でもおなじみですが、これで一気にブレイクするかも。
ポーランド1−1ギリシャ
 いいいよ開幕した欧州選手権。初戦からいきなり波乱の試合となりました。
 開催国ポーランド出場ということで、スタジアムはすごい熱気。そんなサポーターに押されて、試合はやはりポーランドが押し気味に進め、18分にエース、レバンドフスキーが先制ゴール。その後もポーランドが試合を押し気味に進め、前半終了間際にはギリシャには退場者が。これでポーランド圧倒的有利だと思ったのですが、後半立ち上がりにギリシャが同点ゴール。更に25分にはポーランドGKが一発退場。ところが、ここでギリシャ得たPKを変わったGKがストップ。試合は10人対10人となり、ややギリシャペースになったものの、両チームとも追加点は奪えず。結局開幕戦は1−1のドローとなりました。
 開幕戦から両チーム退場者が出る荒れた試合になりましたが、本当にユーロは何が起こるか判らないと実感。開催国のポーランドとしては1人多い状態で勝ち切れなかったのは先々響くかも。