日本２−１シリア
正直、今回も冷や汗ものの試合でした(^^;)。
試合は立ち上がりからヨルダン戦以上に互角の展開で、日本もなかなかチャンスを掴めない。しかし、３５分に本田の突破から最後は長谷部がミドルシュートを決めて日本先制。その後は日本ペースで試合は進むものの、追加点は奪えず。そして、後半は再び互角の展開になりましたが、２５分過ぎにＧＫの川島がまさかの１発退場。というか、誰が見ても倒されたシリアの選手はオフサイドポジション(;-;)。ここでＰＫも決められ、試合は同点。日本は１人減って、かなりヤバイ状況になりましたが、３５分に今度は日本がＰＫをゲット。というか、このＰＫも微妙な判定で、これはいわゆる審判の「イコライズ」（帳尻合わせ）という印象(^^;)。このＰＫを本田が決めて、再び日本が勝ち越し。結局、これが決勝点となり、日本がなんとか勝利を飾りました。
しかし、審判の微妙な判定があったとはいえ、ヨルダン戦といいこのシリア戦といい本当に苦しい試合でした。正直、日本とヨルダン、シリアの間に力の差はほとんど感じられなかったですね。そして、同じ日に行われたヨルダンとサウジアラビアの試合はヨルダンが勝ち、サウジは２連敗でグループリーグ敗退。これもかなり意外な結果でしたが、日本はこれでグループリーグ最終戦は敗退が決まったサウジ相手に引き分けでもグループリーグ突破というやや楽な展開となりました。
