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サッカー・W杯

セルビア1−0ドイツ
 ドイツも「やってもうた」(^^;)。
 試合は立ち上がりは立ち上がりから互角の展開でしたが、前半35分にクローゼが2枚目のイエローカードで退場。本当にこの大会は退場者が多いですね。2試合に1人は退場してるような印象があります。そして、その退場直後にジギッチのポストプレイからヨバノビッチがゴールを決めてセルビア先制。前半はそのまま折り返し後半戦。1人少ないドイツは人数の差を感じさせない攻めを見せ、15分にはPKのチャンスをつかむものの、これをポドルスキーが失敗。結局このプレイがこの試合を決定。その後ドイツはカカウ、マリン、ゴメスらを投入するものの同点ゴールは奪えず。1−0でセルビアが逃げ切りました。
 それにしても、ドイツが過去のW杯でグループリーグで苦しむ(負ける)というのはちょっと記憶に無いですね。最終節の相手はガーナ、そして不動のCFだったクローゼを使えないということでまさかのグループリーグ敗退の可能性も。一方のセルビアは最終節の相手がオーストラリアということで、グループリーグ突破の可能性がかなり高まったんじゃないかと。
メキシコ2−0フランス
 両チームともポゼッション志向のチームということもあり、がっぷり四つの展開となり、お互いなかなか決定機を作れず前半は0−0で折り返し。しかし、後半20分に「明らかにオフサイドやろ」というプレイからメキシコ先制。一部の人が大会前に言っていたように、「神の手」でW杯出場権を得たフランスがしっぺ返しを受けたという印象ですね。そして、30分にはメキシコがPKを得て、これを途中出場の大ベテラン、ブランコが決めてメキシコ2点目。そのまま試合は終了しメキシコが快勝。
 これで、グループAは理論上はウルグアイ南アフリカを含めた全チームにグループリーグ突破の可能性がありますが、最終節で直接対決するウルグアイとメキシコが「空気読んで」(^^;)引き分けたら、この両チームがグループリーグ突破。果たしてどうなるか・・・。
ギリシャ2−1ナイジェリア
 決勝トーナメント進出には負けられない両チーム。試合はやはりナイジェリアが攻め、ギリシャが守るという展開。そして、15分にナイジェリアのFKが直接ギリシャゴールに飛び込みナイジェリア先制。しかし、30分頃にナイジェリアに退場者が出て試合は一変してギリシャペース。前半終了間際に同点に追いつくと、後半はほぼ一方的なギリシャペースになり25分頃に逆転ゴール。これが決勝点になりギリシャが逆転勝利。そして、これが意外にもギリシャにとってW杯初勝利。この結果、両チームとも首の皮一枚決勝トーナメント進出の可能性を残しました。