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サッカー・W杯

オランダ1−0日本
 初戦を勝った日本のこの試合に対するアプローチが注目でしたが、先発メンバーは初戦と同じ。つまり、岡田監督はこの試合を「捨て試合」にせず真っ向勝負を挑んだということ。
 試合は当然ながらオランダが圧倒的にボールをキープして攻める展開ですが、シュートはほとんど無し。今日のオランダはやや動きが悪く、コンディションが悪いのか、それとも「日本相手だったらこの程度で十分」と思っていたのか(^^;)。日本もほとんどチャンスは無く、前半は0−0で折り返し。しかし、後半ようやくオランダにエンジンがかかり前半を上回る猛攻で、7分にスナイデルが見事なミドルシュートを決めてオランダ先制。さすが欧州王者のエースという印象のプレイ。先制された日本も前半以上に攻めに出るものの、相変わらず決定的なチャンスは無し。中村俊、岡崎らを投入するものの流れは変わらず、逆にオランダのほうが交代で入ったアフェライが再三のチャンスを作る。結局、日本は終了間際に岡崎の惜しいプレイがひとつあったもののゴールは奪えず。試合は1−0のままオランダの勝利。
 日本は敗れたものの、0−1の負けは両チームの実力差を考えれば「ベスト」では無いものの「ベター」な結果。得失点差のマイナスを最小限に抑えれたし、デンマークがオランダに0−2で負けたことを思えば現時点でデンマークに対してアドバンテージも得た。後は、今夜のデンマークvsカメルーンの結果が気になるところ。この試合が引き分けに終わってくれれば日本としては有難いのですが。
イングランド0−0アルジェリア
 両チームの実力差を思うとイングランド圧倒的有利と思っていましたが、意外にも試合は互角な展開。両チームともなかなか決定機を掴めず、イングランドヘスキールーニーの2トップも守備に追われてなかなかシュートを打てない。後半に入り、イングランドはフィリップス、デフォー、そしてクラウチを投入するものの流れは変わらず。結局、試合はスコアレスドローイングランドはまさかの2試合連続引き分け。これでグループCは現時点で勝ち点3のスロベニアがトップでイングランドアメリカが2、アルジェリアが1。グループA,B同様全チームがグループリーグ突破の可能性がるということで、今大会は本当に大混戦ですね。
スロベニア2−2アメリ
 試合は前半10分に見事なロングシュートが決まりスロベニア先制。前半終了間際にもカウンターから追加点。しかし、後半開始直後にアメリカはエースのドノバンのゴールで1点差。その後は一進一退の攻防が続くものの、残り時間10分のところでブラッドリーのゴールが決まりアメリカが同点に追いつく。その後はアメリカの逆転ゴールが取り消されるシーンもあり、試合はドロー。両チームとも最終節にグループリーグ突破の可能性を残しましたが、イングランドと当たるスロベニアよりはアルジェリアと当たるアメリカのほうが有利かと。