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サッカー・W杯

アルゼンチン4−1韓国
 試合は地力に勝るアルゼンチンが当然ながら押し気で、15分に韓国のオウンゴールで先制し、30分にはイグアインのゴールで追加点。前半終了間際にイ・ジョンスのゴールで韓国が一矢報いるものの、これでアルゼンチンの攻撃が更に加速し後半30分にメッシの突破からイグアインが今日2点目のゴール。その直後にもアルゼンチンが見事なパス回しからイグアインが3点目、今大会初のハットトリック達成。イグアインは今シーズンのレアルでの好調さを持続させてますね。ちなみに前回のドイツ大会ではハットトリックは出なかったので、実に8年ぶりの記録。結局試合は4−1でアルゼンチンの快勝。久々に「強いアルゼンチン」を見た感のある試合でした。
ウルグアイ3−0南アフリカ
 前半は両チームなかなか決定機を掴めない展開でしたが、40分にフォルランのシュートが南アフリカの選手に当たってコースが変わるラッキーなゴールでウルグアイ先制。後半も拮抗した展開でしたが、残り時間15分のところで南アフリカGKが一発退場(この判定は厳しいと思いましたが)、PKをフォルランが再び決めて試合はほぼ決まり。ロスタイムにもダメ押しゴールが決まり。ウルグアイが快勝。正直、ホームの利よりも地力の差が大きかった試合。これで史上初の開催国グループリーグ敗退も現実味が出てきましたね。
スイス1−0スペイン
 スペイン、やってもうた(^^;)。まさかの初戦敗戦。
 試合は予想通りにスペインが圧倒的にボールをキープして攻め、堅守を誇るスイスが必死に守るという展開。それでもスペインの得点は時間の問題と思っていたのですがなかなかスイスゴールを割る事が出来ず、逆に後半7分にスイスが見事なカウンターから先制。スペインはトーレス、ナバス、ペドロらを投入するものの攻めきれず無得点。スイスが大金星を挙げました。
 引き分けの可能性はあると思いましたが、まさかスイスが勝つとは。これでスイスは前大会から5試合連続無失点(前大会は0−0からのPK戦で敗退)という、素晴らしい堅守。一方のスペインは初戦に敗れたということで、日本代表が再三シュミレーションされたように「過去3大会で初戦に負けて決勝トーナメントに進出したチームは3チームのみ」という例からすれば、決勝トーナメント進出に黄信号。’98年フランス大会でやはり予選は絶好調で優勝候補と言われながら、初戦のナイジェリアに敗れてズルズルとグループリーグ敗退した悪夢の再現の可能性もできました。