日本１−０パラグアイ
W杯後初の代表戦。しかし、ご承知のようにザッケローニはまだ指揮を取れず、原代行監督が指揮。日本代表のメンバーはケガ人を除くとほぼW杯のメンバーで、システムは４−３−２−１。
試合は立ち上がりは日本が押し込むものの、その後はやはり地力に勝るパラグアイが押し返し、両チームともやや守備的なカラーということもあり、拮抗した展開に。その膠着状態が破れたのは後半１９分。この試合先発の香川が中村憲からのパスを受けてゴール。これが決勝点となり、日本の勝利。W杯ベスト１６での敗戦のリベンジを果たすとともに、’１４年W杯へ好スタートを切りました。
得点に絡んだのが先のW杯でレギュラーではなかった香川と中村憲というのが、今後の日本代表の指標になるかも。また、今までの代表は「中村俊と本田の共存」がひとつの課題でしたが、今後は「本田と香川の共存」が課題になるかも。もっとも、ザッケローニが本格的に指揮するようになればまたメンバーがコロっと変わる可能性もありますが。
