今月より次々スタートしたサッカー欧州主要リーグ、今週末には遂にスペインリーグが開幕。このオフはレアル・マドリーの豪華補強、中村俊輔のエスパニョール移籍と話題性は１番でした。
さて、昨シーズンはバルセロナがリーガ、国王杯、そしてチャンピオンズリーグの3冠を達成しましたが、今シーズンもやはりバルサが優勝の最有力候補。エトーが抜けてイブラヒモビッチが加入した以外は主要メンバーはほとんど変わらず。今シーズンも昨シーズン同様、内容と結果の両立したサッカーが期待できます。
バルサの対抗馬はやはりレアル・マドリー。しかし、このオフはカカ、ロナウド、ベンゼマ、シャビ・アロンソ、アルビオルと豪華な補強をしたレアルですが、それがチームとして機能するかどうかは未知数。無論、前回の「銀河系」時代とは違い、アロンソやアルビオルら後ろの選手も補強したのでチームとしてのバランスは取れているとは思いますが。ともあれ、レアルに関してはとりあえず試合を見てみないと判らないところが多いですね。
優勝争いは実質今シーズンもバルサとレアルの2強に絞られると思います。バレンシア、セビージャ、アトレチコ・マドリー、ビジャレアルあたりはやはり今シーズンもチャンピオンズリーグ出場権が現実的な目標かと。
最後に中村が加入したエスパニョールですが、戦力的にはやはりヨーロッパリーグ出場権が現実的な目標、ただ、日本人としてはやはる中村がリーガエスパニョーラでどこまで通用するか期待したいし、バルサとのダービーが今から楽しみです。
