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サッカー南米選手権準決勝1日目

ブラジル2−2(PK5−4)ウルグアイ
 王国vs古豪の対決は全く互角の展開・内容。前半15分にブラジルがマルセロのゴールで専制。しかし、その直後スタジアムの照明塔が1台消えるというアクシデントで試合は約15分中断。結局照明は復旧しないまま試合は再開。再開後はウルグアイがやや押し返し、CKからのこぼれ球をフォルランが決めて同点に追いつくものの、ブラジルもFKからバプチスタがゴールを決めて再び突き放す。ブラジルが1点リードで迎えた後半は膠着状態に入り、このまま試合が終わると思いきや、25分にウルグアイがゴールを決めて同点。そして2−2のまま試合は終了し、レギュレーションで延長無しでPK戦に。PK戦も1人づつ失敗してサドンデスに。6人目は先に蹴ったブラジルが失敗したものの、後で蹴ったウルグアイも失敗。そして7人目はブラジルが成功、ウルグアイが失敗で死闘に終止符が打たれました。
 最初に書いたように、本当に互角の試合で敗れたウルグアイは無念かと。ブラジルGKドニの再三の好セーブがなければ充分勝てた試合でしたね。準々決勝が前に書いたように大味な試合ばかりだっただけに、この試合はアクシデントによる中断を除けば面白い試合でした。