Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー・南米選手権準々決勝

ウルグアイ1−1(PK5−4)アルゼンチン
 準々決勝で実現した古豪対決。試合は開始僅か6分にペレスのゴールでウルグアイが先制するものの、16分にメッシのパスをイグアインがヘッドで決めてアルゼンチン同点。その後は互角の展開でしたが、前半40分にウルグアイのペレスが2枚目のイエローで退場。これでアルゼンチンペースになるかと思いきや、拮抗した状況は変わらず。後半も両チーム決定機を掴めないまま時間は刻々と過ぎ、残り時間5分のところでアルゼンチンはテベスを投入するものの、その直後にマスチェラーノが2枚目のイエローで退場(この判定は厳しいと思いましたが)、ロスタイム直前のテベスのFKはウルグアイGKがファインセーブで止め、試合は10人対10人で延長戦に。延長戦も拮抗した状態、いやウルグアイがやや押し気味ながら両チーム得点は奪えずPK戦に。PK戦ではアルゼンチンはテベスが失敗、ウルグアイは5人全員が成功して勝利。準決勝進出を決めました。
 開催国のアルゼンチンとしてはまさかの準々決勝敗退。この試合も1人多い時間が多かったのに、その時間にゴールを奪えなかった。メッシも大会を通じて決して不調では無かったものの、結局ノーゴールでやはりバルサでの輝きは無し。無論敗退はメッシ1人の責任では無く、彼以外にもテベスアグエロイグアイン、ディマリアらスター選手を揃えながら何故勝ちきれないのか本当に不思議です。一方、勝ったウルグアイは「しぶとい」の一言。昨年のW杯でベスト4に入った勢いは健在という印象です。