アーセナル３−１ハンブルガーＳＶ
決勝トーナメンント進出に苦しい展開のアーセナル。この試合もホームになのに、グループリーグ敗退の決まったＨＳＶ試合開始５分に先制点を許す立ち上がり。その後もなかなかチャンスを掴めず前半は０−１で折り返ししかし、後半立ち上がり１０分にファンベルシーが同点ゴール。そして、ウオルコットを投入してからは完全にアーセナルペースとなり、残り時間１０分でエブエ、バチスタががゴールを決めて終わってみれば３−１で完勝。
これでグループＧはアーセナルとポルトが勝ち点１０で並び、ＣＳＫＡモスクワが勝ち点８で追う展開。最終節はアーセナルとポルトが直接対決で、きしくも↓のグループＦ同様イングランドｖｓポルトガルの今年のＷ杯でも対決した両国のチームの決戦となりました。
セルティック１−０マンチェスター・ユナイテッド
いやホント、残り１０分でこんなに劇的な展開になるとは思いませんでしたね。この試合、セルティックのホームながら、地力で勝るマンチェスター・ユナイテッドが押し気味。しかし、両チームともほとんど決定機が無く、このままスコアレスドロー・・・になるかと思いきや、残り１０分のところで中村俊輔がＦＫを直接決めて先制ゴール。中村はこの試合（この試合も(^^;)）ほとんど消えてましたが、ＦＫはさすがとしか言い様がない。アウェイでのユナイテッド戦でもＦＫを決めてるし、中田英がユベントスに相性が良かったのと同様、中村もユナイテッドに相性がいいのかも。しかし、この試合のドラマはこれで終わらず。残り時間１分のところでユナイテッドがＰＫ獲得。これで、やっぱりドローに終わるのかと思いきや、セルティックＧＫがこのＰＫをストップ。セルティックが劇的な勝利を飾りました。
これでセルティックは２位以内を確定し、決勝トーナメント進出決定。中村のＦＫはまさに歴史的ゴールに。一方のユナイテッドは３連勝の後のまさかの２連敗で、最終戦のベンフィカとの直接対決に決勝トーナメント進出をかけることに。ベンフィカは昨シーズンもユナイテッドが決勝トーナメント進出を阻まれたチームだし、かなりヤバイ状況に。
