インテル3−1ポルト(2試合4−2でインテル勝ちぬけ)
スタジアムの都合(多分)で1週遅れの開催となったこの試合。とにかくハットリックを決めたアドリアーノにつきる試合でした。今後インテルと当たる相手はいかにアドリアーノを封じるかが重要になってくるでしょうし、逆にもしアドリアーノがケガなどで出場できなかったらインテルの攻撃力は半減以下となってしまうでしょうね。
さて、ベスト8に勝ち残ったのはチェルシー、ミラン、ユベントス、リバプール、バイエルン・ミュンヘン、PSV、リヨン、インテルの8チーム。こうしてみるとスペイン勢が姿を消したこともありスペクタル志向のチームはほぼ全滅で、リアリズム志向のチームが勝ち残った感があります。一昨年ファイナルがイタリア決戦になって以降の傾向が続いている感もありますね。今後の展望を考えると、事実上の決勝と言われたバルセロナ戦を制したチェルシーが優勝候補の1番手でしょう。対抗はチェルシー同様リアリズム志向のミランとユーベ。ダークホースが爆発的な攻撃力を持つリヨンでしょうか。