今週末より欧州4大リーグの残り2つ、ブンデスリーガとセリエAが開幕。
まず、ブンデスリーガは昨シーズンまでバイエルン・ミュンヘンが11連覇を達成してますが、今シーズンも優勝の可能性が大。昨シーズンは優勝はしたものの最終節までもつれ込みましたが、最大の懸念だったFWにケインを獲得。ケイン、ザネ、ニャブリ(コマン)の3トップにムシアラ(ミュラー)のトップ下は欧州最強レベルの破壊力に。
一応対抗馬は昨シーズン最後まで優勝を争ったドルトムントと先日のスーパーカップでバイエルンに快勝したライプツィヒ。しかし、ドルトムントはベリンガム、ライプツィヒはソボスライ、グバルディオルの主力が抜けて目立った補強は無し。バイエルンを止めるのは難しそう。
続いてセリエA。昨シーズンは久々にナポリが優勝。しかし、そのナポリは監督のスパレッティが退任、目立った補強もなし。ミラン、インテル、ユーべ、ローマ、ラツィオといった強豪も同じく目立った補強は無し。セリエA全体の停滞感は続いてますが、逆に優勝争いそのものはブンデスと違って混戦で面白くなりそう。
そして、日本人としてはやはり注目はラツィオに移籍した鎌田。セリエAで日本人がプレイするのは富安以来久々。ミリンコビッチ・サビッチの穴を埋めて、チームを優勝争いに導くか期待したいです。