Dreamzone

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2022年のアイドル界を振り返る・歌手編

 まず最初に個人的な話になりますが、コロナ禍もようやく落ち着きつつあり、春ごろから関西でもアイドルイベントも増加。結局今年はトータル47本も行けました。昨年が5本しか行けなかったので、約9倍。コロナ禍前が年平均50~60本だったのでほぼ元に戻ってきました。

 そんな近年のコロナ禍の中、アイドル界、アイドルビジネスに変化が訪れるかと思ったのですが、結局「握手会」が「ミーグリ」に代わっただけで全体的に大きな変化は見られなかった印象。ただ、AKB系は岡田奈々さんのスキャンダルで止めを刺された印象だし、坂系でも櫻坂は紅白落選。結局、乃木坂の1人勝ちの状況は続いている印象です。

 それ以外のグループは、相変わらず解散・卒業ラッシュ。特に上半期にも取り上げたようにたこ虹・しゅかしゅんの関西ベースの両グループの解散は個人的にショックが大きかったです。また、プレディア、ニジマスといった中堅どころの解散も残念。

 そんな中でも、今年は#ババババンビを筆頭としたゼロイチ勢が躍進してきた印象。彼女らのパフォーマンスは見ていてハロプロやスタダ同様「ちゃんとレッスンしてる」という印象を受けます。また、「水着は(ほとんど)やらない」ハロプロに対して、AKB系が積極的に水着グラビア展開したのが武器の一つになったように、現状「水着は(ほとんど)やらない」乃木坂に対して、基本グラドルで結成されているゼロイチのアイドルは水着グラビアが大きな武器になると思います。特に、今年元NMB48でグラビア班(?)だった横野すみれさんがゼロイチに加入したことで、今後彼女を軸としたユニットが結成されれば面白いと思います。