秋元氏絡みのユニットの「人事」に関しては基本的にスルーなんですが、さすがに今回の件はインパクトが大きかったので取り上げたいと思います。
欅坂は完全に平手さんのワンマンユニット印象だったのですが、突然の脱退。「脱退」ということでいわゆる事後報告なので卒業コンサートなどもなし。正直、欅坂のファンでない私としては平手さんという人間が良くわからないんですよね。本当に「ああいう」人なのか、あくまで「キャラ付け」なのか。今回の件も「キャラを守るため」という気がしないでもないんですよね。
同じ坂系では乃木坂のエース白石麻衣さんも卒業が発表されましたが、こちらはクリスチアーノ・ロナウドが抜けたレアル・マドリーのようなイメージで、ダメージはあるでしょうけど斉藤飛鳥さんはじめまだまだタレントはいるし、ダメージは最小限だと思います。しかし、今の欅坂から平手さんが抜けるというのは今のバルセロナからメッシが抜けるようなもので、根本的にグループのあり方を見直さなければならないと思います。今までの欅坂は乃木坂との差別化として、ややダークな世界観を表現してましたが、今後もそれを続けるのかどうか。
ともあれ、今年はまだ始まって1か月もたってないのに白石さんの卒業発表、こぶしファクトリーの解散発表、そして今回の平手さんの電撃脱退と大きな（それもネガティブな）ニュースが多すぎ。今年もアイドル界の先行きはかなり厳しい印象です。
