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サッカー・カタールW杯プレビュー

 いよいよ今週末よりカタールW杯が開催。欧州シーズン真っ只中の異例の開催となります。

 優勝予想1番手はイングランド。ここ数大会はイタリア、スペイン、ドイツ、フランスと欧州の強豪国が順番に優勝し、そろそろイングランドの番かと。前回大会ベスト4,前回ユーロ準優勝と機は熟した。選手として今がピークの感があるケインを筆頭に、フォーデン、マウント、サカら若き攻撃陣は魅力的。ただ、守備陣は若干不安があり、GKピックフォードの前大会以上の活躍は必須。

 対抗はブラジル。上記のようにこの4大会欧州勢の優勝が続いているので、そろそろ南米の番が回ってくるかも。ブラジルはイングランドとは逆に、ボランチファビーニョ、カゼミロ、CBチアゴ・シウバマルキーニョスGKにアリソン、エデルソンと守備陣にワールドクラスが揃う。一方で攻撃陣はネイマールを筆頭にウィング・セカンドトップタイプが多く、ケインのような純粋なストライカーがいないのが不安。

 3番手は前回王者フランス。カンテ、ポグバが負傷で欠場ですが、その穴はカマヴィンガ、チュアメニらの若手で埋めれそう。ただ、過去3大会前回優勝国はグループリーグ敗退という悪いジンクスがある。また、フランス恒例「内部分裂」の兆しが今回もあるのは気がかり。

 この3か国に次ぐのはメッシ、ロナウドのスーパースターがおそらく最後の舞台になるであろうアルゼンチン、ポルトガル、そしてドイツ、ベルギー、オランダあたりか。ただ、この辺りは戦力的にベスト8かベスト4が妥当な線かと思います。

 わが日本はドイツ、スペイン、コスタリカと同じグループで決勝トーナメント進出はほぼ絶望的。「勝ち点1」が現実的目標、それ以上の勝ち点をあげれれば大成果だと思います。

 最後に得点王の予想はやはりエムバベが1番手。それに次ぐのは前回得点王のケインでしょうか。