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サッカー・スペインリーグ優勝決定

 欧州4大リーグ中で唯一最終節まで優勝の決まらなかったスペイン・ラリーガですが、前節まで首位のアトレチコ・マドリーが最終節も勝利し7シーズンぶりの優勝を決めました。

 今シーズンのアトレチコは、ライバルのレアル・マドリーバルセロナが序盤に躓いたのを尻目に独走。後半ややペースダウンしたものの、最後まで逃げ切りました。GKオブラクを中心とした堅守は相変わらずでしたが、やはりスアレスの加入で攻撃にも核ができたのが大きかったですね。いったいこのスアレスを放出したのはどこのチームだ(^^;)。

 一方のレアルは、アザールが相変わらずフル稼働できず、精神的支柱のラモスもケガで後半戦ほとんど出場できずで、完全にベンゼマ1人に頼っていた印象。バルサは、シーズン前はメッシの移籍騒動がありましたが、デヨングが完全にチームの核になり、デンベレ、ペドリ、デストら若手が台頭(ファティの長期離脱は残念ですが)。チームを若返らせながらのリーグ3位、国王杯優勝というのはまずまずの結果だったと思います。

 日本人視点としては、久保のヘタフェは久保自身のゴールで1部残留を決めたものの、岡崎のウェスカ、乾・武藤のエイバルは2部落ち。4人とも後半になるにつれて出番が少なくなり、相変わらずラリーガは日本人には厳しい印象のシーズンでした。