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サッカー・W杯準々決勝

ベルギー2−1ブラジル
 現在のFIFAランク2位のブラジルと3位のベルギーの対戦。ブラジルはアンカーのカゼミロが警告累積で不在、一方のベルギーは日本戦で途中から入ってゴールしたフェライニとシャドリが先発。
 試合はやはりブラジルややが押し気味に進めるものの、10分過ぎにフェルナンジーニョのまさかのオウンゴールでベルギー先制。その後もやはりブラジルがポゼッションして攻め、ベルギーがカウンターを狙う展開。そして、30分ごろにそのカウンターからデブライネのゴールが決まりベルギが追加点。
 ベルギー1点リードで折り返した後半はブラジルが更に猛攻。フィルミーニョ、コスタらを投入、そして30分ごろに同じく途中投入のレナト・アウグストがヘッドでゴールを決めて1点差。その後もブラジルが攻勢なものの、ベルギーGKクルトワの壁を崩せない。結局、ベルギーが2−1で逃げ切りベスト4進出を決めました。
 強豪同士の真向勝負で見ていて面白い試合でした。日本はよくこのベルギーと互角の勝負ができたと、改めて感心。得点はなかったものの、この試合はベルギー10番アザールがキレキレ。ブラジルの10番ネイマールとの差が試合の結果になった印象。
フランス2−0ウルグアイ
 いよいよ大会もベスト8。ウルグアイの先発に残念ながらカバーニの名前は無し。試合はややフランス押し気味の展開。それでもなかなか決定機を掴めなかったものの、前半残り時間5分の所でFKをヴァランがヘッドで決めてフランス先制。その直後にウルグアイもFKでチャンスをつかむものの、これはフランスGKロリスがナイスセーブ。結局、このプレイが試合の分岐点。
 後半はウルグアイが反撃に出るものの、15分ごろにグリーズマンのロングシュートがウルグアイGKの手をはじいてゴールイン。その後もウルグアイは攻撃のカードを切るものの決定的なチャンスは掴めず、スアレスにもチャンスは無し。結局フランスが2−0で逃げ切り、ベスト4進出を決めました。
 やはりウルグアイカバーニの穴が大きく、スアレス1人ではフランスの堅守を崩せなかった。一方フランスはゴールをあげたグリーズマンが八面六臂の大活躍。両エースの差が試合結果となった印象でした。