というわけで、日本時間の今朝行われた試合で2位のトッテナムが敗戦。1位レスターの「まさかの」(^^;)優勝が決まりました。
既に数多くのメディアが取り上げてますが、レスターの優勝は本当に「まさか」「奇跡」としか言いようがない。間違いなく21世紀のサッカー史上最大のアップセット、例えるなら「ヤムチャがフリーザに勝つ」「カニベースが悪魔将軍に勝つ」「森崎がシュナイダーのファイヤーショットをキャッチする」に匹敵するレベル(^^;)。
レスターに関しては今シーズン前に岡崎が移籍したため日本でも取り上げられることが多かったのですが、個人的に正直プレミアリーグとはいえ残留争いしそうなチームに移籍というのは微妙な印象でした。それでも、このチームで活躍すれば後々優勝争いするようなチームに移籍できるかもと思っていたのですが、まさかレスターで優勝を体験するとは・・・。
今シーズンのレスターを一言でいえば「堅守速攻」「ハードワーク」の勝利。チームカラーとしてはアトレチコ・マドリーに近いと思いますが、アトレチコよりタレント力の低いレスターでプレミアを制覇したのはすごいとしか言いようがない。今シーズン前半連続試合得点記録を更新したエースのバーディがＭＶＰなのは間違いないですが、そのバーディーを岡崎を筆頭にカンテ、マレズ、ドリンクウオーターらがハードワークでカバー。そして、ＧＫシュマイケルＪＲが父親譲りのファインセーブを見せ、ＣＢフートはその前に屈強な番人として立ちはだかりレスターの堅守を支えてました。
このレスターの躍進に対して、我らがリバプールには今シーズンもがっかり(;-;)。序盤戦で出遅れて、監督のロジャースを解任。新たにクロップが監督に就任し、サッカーの内容自体はよくなったものの相変わらず勝ちきれない試合が続く。まだ今シーズンは終わってないけど、このままでは来シーズンも欧州カップ戦出場は厳しそう。しかし、まだＵＥＬは準決勝まで残っているので、なんとかここで優勝して来シーズンのＵＣＬ出場権を獲得してほしいものです。
