日本２−１ナイジェリア
ヤングなでしこ今大会最後の試合。試合は立ち上がりは互角の展開から、20分過ぎに田中陽子がスーパーなロングシュートを決めて日本先制。先日のFK2本も凄かったですが、今回もまたスーパーシュート。間違いなく今大会ベストゴール。前半は１−０で折り返し、後半立ち上がりに途中交代で入った西川が見事な飛び出しから2点目のゴール。「これで楽勝」と思ったのですが、その後がいけない(^^;)。20分過ぎにFKを決められて1点返されると、その後は完全にナイジェリアペース。ロンドン五輪のフル代表のフランス戦後半を思わせる胃の痛い展開(^^;)でしたが、なんとか追加点を許さず逃げ切り。日本が勝利、大会を3位で終わりました(^-^)。
優勝を目標としていたヤングなでしこでしたが、過去最高の3位という結果は十分な成果。準決勝のドイツ戦は完敗でしたが、フル代表もドイツ、アメリカと互角に戦えるようになったのはつい最近の話だし、今後その差を詰めていってほしいです。そして、この大会に関してはなによりも観客動員もTV視聴率も好調だったのが最大の成果。着実に「女子サッカー」というジャンルが日本に根付きつつあると改めて確信。そして、もうひとつの成果は「田中陽子」とううニュースターの誕生。実力、ビジュアルとも申し分なく、間違いなく今後のなでしこジャパンを引っ張っていく存在。所属チームの神戸ではなかなか出番が与えられてませんが、星川監督には日本女子サッカーの未来のためにも彼女をもっともっと実戦で起用してほしいです。
