アーセナル２−１バルセロナ
欧州でも屈指の攻撃型のチーム同士の1回戦最大の注目カード。試合立ち上がりはホームのアーセナルが圧倒的に押し気味で、今シーズンこれだけ攻められているバルサを見たのは初めてかも。しかし、10分過ぎくらいからバルサが押し返し、25分にはビジャが見事な飛び出しから先制ゴール。その後はややバルサが押し気味ながら均衡した展開。そんな状況を打破すべく、ベンゲル監督は後半途中にアルシャービン、ベントナーと攻撃的な選手を投入、この交代が功を奏し、残り時間10分くらいのところでファンベルシーが角度の無いところからゴールを決めて同点、その直後にはカウンターからナスリ→アルシャービンと繋いで逆転ゴール。ベンゲル采配が見事的中。その後のバルサの反撃を耐えて、アーセナルが勝利を収めました。
バルサとしては、１−０のリードの時点でビジャを下げてケイタを投入した守備的な交代が結果的に失敗で、攻撃的なカードを切ったアーセナルとの差が出てしまった印象。しかし、アウェイゴールを取っての1点差負けは悪くは無い結果で、２ndレグのバルサホームの試合が楽しみです。
