リバプール４−１ステアウケア・ブカレスト
今週はUEFAチャンピオンズリーグに続いてヨーロッパリーグも開幕。今シーズンはリバプール、ユベントス、マンチェスター・シティといった強豪、更にはCSKAモスクワ、ドルトムントといった日本人選手所属チームも参戦しているということで、グループリーグから取り上げたいと思います。
最初の観戦カードはリバプールとブカレストのチャンピオンズ「カップ」優勝経験チームの対戦。しかし、リバプールは週末のユナイテッド戦を見越してかジェラード、トーレス、カイトら主力を温存。それでも、試合開始僅か３０秒で相手のバックパスのミスからジョー・コールがゴールを決めてリバプール先制。しかし、１０分にはブカレストもゴールを決めて同点。その後は試合は膠着状態に入り両チームともゴールは奪えず。後半１０分、リバプールはPKを得て、それをエヌゴグが決めてようやく追加点。その後も均衡した展開が続いたのですが、残り時間１０分に途中交代で入ったルーカスがまるでジェラードを思わせるような見事なミドルシュートを決めて３点目。ようやくこれで試合も決し、ロスタイムにはエヌゴグが２点目を決めて試合終了。リバプールとしては主力を温存して快勝という、文句の無い試合でした。
