というわけで、昨日行われた試合で来年の欧州選手権のすべての出場国が決定。出場は以下の１６ヶ国。
オーストリア、スイス（以上開催国）、ポーランド、ポルトガル、イタリア、フランス、ギリシャ、トルコ、チェコ、ドイツ、クロアチア、ロシア、スペイン、スウェーデン、ルーマニア、オランダ
まず、予選落ちした国ではやはりイングランドの敗退が最大の波乱。前節で同じ組のロシアがイスラエルに敗れて自力突破の可能性が復活したというのに、最終節ではホームで、しかもすでに本大会出場が決定して消化試合だったクロアチアに敗戦。結果的には序盤の取りこぼしが痛かったのですが、ジェラード、ルーニーらが来年の本大会で見られないとは・・・。
一方、出場国も危なかった国が多かったですね。有力国で比較的楽に突破したのはドイツ、チェコ、オランダの奇しくも前大会で同じグループリーグに入った３ヶ国くらい。昨年のW杯優勝のイタリア、準優勝のフランス、更にはポルトガル、スペインあたりはかなりヨレヨレの(^^;)予選突破。本当に欧州各国の実力は拮抗してると改めて感じてしまいます。
来年の本大会の展望は１２月２日の組み分け抽選が終わってから改めて。
