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サッカー・W杯出場主要国考察(5)

ここまでブラジル、アルゼンチン、イタリア、フランス、イングランド、ドイツ、スペイン、オランダの8カ国を取上げてきましたが、順当ならこの国々がベスト8の有力候補だと思います。ただ、アルゼンチン、フランスあたりはちょっと厳しいと思うし実際はこのうち6〜7カ国がベスト8に進出するんじゃないかと思います。
 では、残る1〜2つの椅子を争うのはどの国々か。欧州勢では‘98年大会でクロアチア、'06年大会ではウクライナと東欧の初出場国が旋風を巻き起こした事もあり、今回も東欧の初出場国であるセルビアが旋風を巻き起こしそうな気がします。無論セルビアクロアチア同様、かつては「ユーゴスラビア」として実績のある国なのですが。
 パラグアイ、チリ、ウルグアイアメリカ、メキシコといった南米・北中米の国々も勢いに乗ればベスト8の可能性はあると思います。ただ、今大会より注目したいのはアフリカ勢。今回はアフリカ大陸で開催ということもありますが、開催国の南アフリカは正直やや実力が劣る感があるものの、それ以外の国々はベスト8進出の可能性は充分あると思います。特にドログバ、カルー、トゥーレ兄弟と各ポジションに満遍なく欧州のトップリーグで活躍する選手が揃うコートジボワールにはベスト8はもちろん、アフリカ勢初のベスト4の可能性もあると思います。
 最後に日本を含むアジア勢ですが、正直言ってグループリーグで全滅の可能性大(^^;)。組合せの結果にもよりますが、グループリーグ突破の可能性があるのはオーストラリアくりでしょうか。
それでは、日本時間で今夜のグループリーグ抽選会を楽しみに待ちたいと思います。