Dreamzone

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2007年前半のアイドル界を振り返る(1)グラビア編

 今年前半のグラビア界は、やはり昨年からの流れでグラドルの低年齢化&過激化がますます進みつつある感を受けます。DVDショップを見ても、中学生の女の子のTバック姿や小学生の女の子の水着姿がパッケージになっている商品が数え切れないほど置いてある。先日など、あるショップに「幼女もの始めました」なんて貼り紙が貼ってあったりして(^^;)。「U-15アイドル」や「ジュニアアイドル」なんて名づけていても、実質こういった作品は「ロリコンビデオ」としか言いようが無い。日本人がいわゆる「ロリコン」に対して寛容なのは、「15で姉やは嫁に行き」という童謡があるように、昔の日本は女性が10代前半で結婚するのは珍しくなく、そういう歴史的背景があるからローティーンの女の子を「性の対象」にすることに対して罪悪感や嫌悪感みたいなものが少ないからかと思います。ただ、やはり「ロリコン」が日本の「風習」「伝統」となるのは世界に対して恥ずかしいかと(^^;)。
 一方、昨年ほしのあきさんブレイク以降の優木まおみさん、堀田ゆい夏さんらのような「20代半ばでのグラビアデビュー(本格的展開)」というケースは今のところ少ないですね。しいてあげれば東原亜希さんくらいでしょうか。
 もうひとつ昨年からの流れで、グラドル→AVへの流れも相変らず多いですが、今年前半でそこそこ知名度のある娘のAV転向というのは、きこうでんみささんと灘坂舞ちゃんくらい。個人的に舞ちゃんには、もっと普通のグラビアで活動してほしかったですが。後の娘は「芸能人」と名乗っても私ですら知らないレベルですね(^^;)。
 結局、今年前半で最もブレイクしたグラドルはリア・ディゾンと言って間違いないでしょう。本人の素材の高さに外国人という物珍しさがプラスされ、見事にブレイク。今年後半は、彼女に追従するような「外国人(外国籍)グラドル」が登場してくるかも。彼女以外では、南明奈ちゃんがあと一息でブレイク・・・と書きたかったところですが、事務所解雇(?)問題があって、今年後半の活動が先行き不透明。一時の川村ゆきえさんのようなことにならない事を祈りたいです。
 今年後半は日テレジェニックミスマガ制コレのメンバーから誰が抜け出すか注目したいですね。後は以前にも書いたように10代では小泉麻耶ちゃん、20代では平塚奈菜さんに期待したいです。