Dreamzone

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氷点・後編

 昨日も書いたように、昨夜放送の後編は「続・氷点」がベースになっていたのですが、正直「続」は映像化しなくて良かったかも(^^;)。というのも、「氷点」「続」の両原作は今から20数年前に読んでいるのですが、「氷点」は良くも悪くもインパクトあった小説でしたが、「続」み関してはイマイチの印象を受け、全く内容も覚えてない(^^;)。まさに「名作の続編に名作無し」の定説通りだと思います。
 昨夜の後編を見ても陽子と本当の殺人犯の娘(=貫地谷しほりさん)が出会うのが偶然すぎたりとか、陽子が兄から北原に心を移す展開が多少無理やり(地震が原因で北原が足を失う)とか、育ての親2人は何をされても全て赦したのに、産みの母はなかなか赦せなかったりとか、色々展開に「?」なところがある。また、以前にも書いたように石原さとみちゃんは「シリアスな演技をすると顔が怖くなる」という欠点があるんだけど、前編ではそうでも無かったけど、後編は結構そういうところがあったし(^^;)。後、安田美沙子さんの出番はほんの2,3シーンで予想以上に少なかった(^^;)。またこれは前編からですが、他の多くの方も指摘してますが、手越祐也クンがお兄さん役というのはちょっと若すぎた感も。どうせなら窪塚俊介さんと逆にするか、ジャニーズから選ぶなら山下智久クンあたりに演じてもらったほうが良かったかも。
 まあ、2日間の個人的な結論としては石原さとみちゃんの「おにいちゃん」に「萌え」ということで(^^;)。
 ところで気が早い話ですが、次に「氷点」がリメイクされる時は、誰が陽子役を演じるでしょう?もし5年後くらいなら夏帆ちゃんかさとみちゃんの後輩の緑友利恵ちゃん、10年後なら美山加恋ちゃんあたりが適役かと。