レアル・マドリー１−１レバークーゼン
混戦のB組の２・３位の直接対決。しかし、試合は客席も含めてやや大人しめ。前半にレバークーゼンがレアルのサムエルのミスから先制するものの、後半にラウールが同点ゴール。しかし、レアルはその後PKのチャンスにフイーゴのキックが相手GKに止められ、結果はドロー。この結果B組の勝ち抜けは最終節までもつれることになりましたが、レバークーゼンとディナモ・キエフが直接対決するのに対し、レアルは相手がアウェイとはいえ敗退の決まっているローマ、しかも観客無しの状況でのゲームということで、レアルが有利な立場となりました。
モナコ１−０リバプール
まずアウェイのリバプールですが、FWのシセとバロシュが続いてケガで出場不能、しかもこの試合始まってすぐルイス・ガルシアもケガで交代と、全然前線に人がいない(^^;)。そういうわけで試合はホームのモナコが押し気味なものの、なかなかゴールは奪えず。それでも後半にサビオラがゴールを奪いモナコが勝利。このA組もまた混戦で勝ち抜けは最終節に。今日勝ったモナコは↑のレアル同様、最終節はアウェイとはいえ予選リーグ５試合無得点で敗退が決まったラコルーニャが相手ということでやや有利な状況。一方のリバプールは今日の試合内容とケガ人の多さを思うとかなり苦しいかと。
マンチェスター・ユナイテット２−１リヨン
すでに勝ちぬけが決まっているアウェイのリヨンと、この試合に勝ちぬけを賭けるホームのマンチェスターの１戦。というわけで、マンチェスターが攻勢に出るとの戦前の予想でしたが、意外とリヨンも積極的に攻勢に出て、見ていて面白い試合でした。結局はファンニステルローイの決勝ゴールでマンチェスターが勝利、決勝トーナメント進出を決めました。
その他の試合の結果はこちら。Ｃ組ではバイエルン・ミュンヘンが勝ち抜け決定。この組はもっともつれると思いましたが、予想以上にアヤックスの出来が悪かったですね。これで、Ｃ・Ｄ組は勝ち抜け２チームが決定。混戦のＡ・Ｂ組と好対照です。
