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チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節その2

マンチェスター・ユナイテッド3−2セルチック
 皆さん既にご存知のように、この試合で中村俊輔チャンピオンズリーグ日本人初ゴール。まるでジュニーニョかと思うような素晴らしいFK。あれはファンデルサールでも取れないでしょう。もっともそのシーン以外の中村はほとんど消えていて(^^;)、そのあたりが今後の彼の課題でもありますが。
 試合は3−2でユナイテッドの勝利。しかし、内容は一方的なユナイテッドペースでセルチックのGKのファインセーブが無ければ5点くらい入ってもおかしくなかったかと。セルチックとしては、このアウェイで内容でこのスコアなら、悪くない結果かと。一方のユナイテッドは2ゴールあげたサアが好調で、ファンニステルローイの不在を感じさせませんでした。プレミアでも好調だし、今期はチャンピオンズリーグでもかなりいい所まで行くかも。
 それにしても、いつも思うけどフェネホールオフヘッセリンクって名前長すぎ(^^;)。正直、実況アナも彼にはあまり出てきてほしくないでしょうね(^^;)。
アーセナル2−1ハンブルガーSV
 この試合、ホームのHSVはファンデルファールトを、アウェイのアーセナルはアンリを、共にエースを欠く先発。試合は開始僅か10分でHSVのGKがファールで1発退場。正直、このジャッジは厳しいと思いましたが。そのPKをアーセナルジウベルト・シウバが決めて先制。その後は1人少ないHSVも健闘して互角の戦いでしたが、後半開始早々にロシツキーが見事なミドルシュートを決めて追加点。W杯で見せたシュートを思い出すような素晴らしいゴールでした。2点取られたHSVはマハダビキアを投入、彼を起点に再三チャンスをつかむものの、なかなかゴールは奪えず、ようやくロスタイムに1点返すものの時既に遅し。アーセナルが多少のラッキーに助けられたとはいえ、貴重なアウェイでの勝利をあげました。
リヨン2−0レアル・マドリー
 昨日のチェルシーvsブレーメンとともに第1節注目の試合でしたが、これまた予想以上にホームのリヨンが完勝。立ち上がりからリヨンが攻勢で、前半10分にフレッジが見事なループシュートを決めて先制。30分にはレアルのお株を奪うような見事なパス回しからチエゴが追加点。カシージャスの好セーブがなければ、前半にもう2、3点入ってもおかしくないような一方的なリヨンペース。後半はレアルがレジェスグティロビーニョらを投入してやや押し返すものの、両チームノーゴールで2−0でリヨンの勝利。この試合を見る限り、レアルの課題である守備の脆さが全然修正されてませんでしたね。特に期待された新加入のカンナバーロが、先日のW杯での完璧なプレイが信じられないようなミスの連発。まだチームにフィットしてないのか、W杯の疲れが残っているのか・・・。ともあれ、カペッロのレアル再建の道はまだ遠いようです。
スポルティング・リスボン1−0インテル
 私が今期のインテルの試合を見るのはこれが初めて。強力な補強の成果はいかにと思って見ていたのですが、試合に入ると例年通りのインテル(^^;)。アドリアーノイブラヒモビッチの大型2トップも全然機能してないというか、そこまでほとんどボールがいかない。結局互角の展開のまま、後半20分に先制ゴールを決められ、その直後にビエラが退場して万事休す。アウェイとはいえ、ほぼベストメンバーで挑んでの敗戦。まだシーズンが始まったばかりとはいえ、今期ののインテルも期待外れに終わるのかも。