Dreamzone

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トゲトゲ

トゲトゲ~TYPE-A~(DVD付)

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 今日発売のさんみゅ〜の新曲に対してはいろいろ語りたいところがあるので、発売日にちょっと語りたいと思います。
 さんみゅ〜といえばデビュー当時から一貫して「純白アイドル」をキャッチフレーズにしていたのですが、今回の新曲は↑のジャケ写を見ても分かるように衣装は黒がベース、楽曲も今までの曲は‘80年代アイドルソングのカバーだったり、それに近い曲調のものが多かったのですが、今回はタイトル通りのかなり尖った作品。この楽曲やビジュアルが発表されて以来、ネット上でのファンの反応は大半が批判的。気の毒なのはこの楽曲をプロデュースした事務所の先輩であるベッキーさんで、ネット上では完全に戦犯扱い(^^;)。
 ただ、今回の路線変更もやむ負えない事情があると思います。正直、メジャーデビュー以降のさんみゅ〜のセールスはけっして芳しくない。関西で何度かイベントに足を運んだこともありますが、動員も多いとは言えないし、そもそもセルシーやガーデンズといった大きい会場でイベントをやったことがない。更に個人的にショックだったのは「アイドルお宝くじ」に出演の際、1週も勝ち抜けなかったこと。この番組では私でも名前を聞いたことないようなアイドルが数週勝ち抜くことも珍しくないというのに。
 そういうさんみゅ〜の現状を思うと、路線変更もやむ負えないかと思いますし、個人的には今回の楽曲は決して悪くは無いと思ってます。むしろ今までの「純白」の殻を破ってメンバーが生き生きとパフォーマンスしている印象もあります。そして、ここで「純白」の殻を破ったことによって今後のさんみゅ〜の楽曲に様々な方向性の可能性も生まれるんじゃないかとも思います。
 私個人としても、今年になってアーティスト宣言以降東京女子流に対するモチベーションが下がっており、現状ではさんみゅ〜は9nineに次ぐ推しの2番手になっているので、なんとしても頑張ってほしいものです。